皆様、新年明けましておめでとうございます。良いお年を迎えられたことと存じます。
当社は、昨年10月に合併満3周年を迎え、新社名も今や業界や顧客の間に幅広く定着してきたものと思います。
また、まだ最終的な決算数値は確定しておりませんが、昨年度は売上高が75億円を超え、76億円にせまるところまで来ており、経常利益も530百万円前後が見込まれ、原油高、経費高といった厳しい環境下にもかかわらず、満足行く成果が達成できたものと思います。
これも各部門がそれぞれの持ち場、状況において日々努力を積み重ね、最善の結果を出すべくご尽力いただいたことによるものだと改めて感謝申し上げます。
昨年5月に鈴木前社長が突然川崎汽船の副社長に復帰されることとなり、小職がその後任として社長に就任致しましたが、当社の合併を成功裏に導かれ、その後も新会社の経営基盤を強化し順調な発展に尽くしてこられた鈴木前社長のあとを担い、新会社の基礎を一段と強固なものとし、更なる発展を図ってゆくことが小職に課せられた責務だと思っております。昨年は、お蔭様で皆さんのご協力のもと無事、その一歩を踏み出すことができたと
思っております。
さて、本年度に関しましては、国内景気は依然として戦後最長の好景気が続いていると言われておりますが、業種や地域、大手と中小など企業規模により様々な格差が生じており、必ずしも皆が恩恵を受けているとは言えません。こと物流に関しても国際物流システムや
3PLなどを手掛けている大手物流業者は別として、我々のような地方を基盤とした中・小の物流業者は、規制緩和や料金競争などもあり、今年も非常に厳しい戦いを強いられているというのが現状です。
そのような状況の中で、当社は海上・港運・倉庫・曳船・船舶代理店・総合物流の6営業部門の総合力、即ち港湾と物流の2事業本部体制の更なる事業展開を図って行かねばなりません。
先般策定しました本年度予算では、売上高、経常損益ともに前期を多少上回る数値となると予想されておりますが、現状に安住していては、到底筋書き通りにはなりません。
まだまだ新たな案件や事業展開に当たって皆さんから意欲的に突き上げてくるようなパワーが見当たりません。物流業界は日々刻々と変化しています。国内のみならず、国際複合一貫輸送においても確固たる地歩を築くべく、全員が前を向き、情熱を持って新たな事に挑戦する姿勢を貫いて業務に取組んで行くことを期待します。
最後に今年一年が、皆さんにとってまた会社にとっても良い年となりますこと、また現場の作業の安全、海上の安航を祈念するとともに、従業員の皆さん及びそのご家族の皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。
|