2025/07/14
お知らせ
2025年 タグボート「徳山丸」のCO2排出をオフセット
2024年に引き続き、『大島干潟から、つながる周南市ブルーカーボンin 徳山下松港』プロジェクトで購入したJブルークレジットで、徳山港を拠点とするタグボート「徳山丸」の燃料使用に伴うCO2排出量の一部をオフセットしました。その証書として、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)から『Jブルークレジット購入証書』と『Jブルークレジット・カーボンオフセット証書』の発行を受けました。
本プロジェクトはアサリ・カキ資源の保全・増殖活動を行っています。アサリ・カキの水質浄化作用により、大島干潟でのアマモやコアマモなどのブルーカーボン生態系が創出・拡大し、CO₂吸収量は前年と比較して3倍を超える増加となりました。これにより、オフセット量も増加しています。
温室効果ガスの排出削減には、排出せざるを得なかっ排出量を相殺するための吸収源の確保が不可欠です。その一環として、アマモなどの吸収源の強化に取り組む必要があります。
そのため引き続き当社は、Jブルークレジット取引制度を通じて本プロジェクトの支援を継続し、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量からアマモなどによる吸収量を差し引くことで、実質的にゼロに近づけることを目指し、カーボンニュートラルの達成に向けてCO2削減の取り組みを行っていきます。


以上