Recruit

先輩インタビュー

Interview 01 西﨑 真帆

2017年4月入社 広島物流事業グループ

人に優しい、福利厚生が充実した会社で、さらなるスキルアップ

入社のきっかけ「輸送で海外とつながりたい」とコンテナ輸送に関わる仕事を選択

テレビ番組で運送会社が仏像を運ぶ映像を見た時に、物流に興味を持ちました。当たり前のように行われている展示会は、誰かが展示品を壊さずに運んでいるから開催できることを知ったのです。もともと船や飛行機は好きでしたし、海外にも関心がありました。就職活動では「今しか企業訪問できない」と思い、他の業界も含め積極的に行動。たくさんの企業を見た中で、改めて船舶や航空機でのコンテナ輸送が面白いと思いました。シーゲートコーポレーションは、大学の就職課の人からの紹介で、「輸送で海外とつながる仕事ができるのなら」と入社を決意。実家を出て一人でチャレンジしたいと思っていたので、故郷を離れての就職には抵抗はありませんでした。

現在の業務お客様からの情報をまとめ通関申告書類を作成

入社後の3年間は、広島鋼材事業グループで内航船手続きを行っていました。商社から届く指示書に従い、製品の仕様や本数、送り先を現場の人に伝えたり、入港手続きをしたり。現場に入荷予定を伝えオペレーションの指示を出すのが仕事です。1束がおよそ1トンの鉄の棒を扱い、事務所と現場を往復する毎日でしたが、苦になりませんでした。後輩の女子社員も、みんな作業服で仕事をするのが好きな人ばかりでした。
現在は、広島物流事業グループで外航貨物の通関手続きに従事しています。輸入者から通関の依頼が来た貨物を、税関に申告をして国内貨物にする許可をもらいます。通関申告は通関士しかできませんので、私はその手前の業務を担当。お客様と連絡を取り、作成した書類を通関士に提出します。通関士は書類をチェックして、間違いがなければ税関に申告します。

お客様からの情報をまとめ通関申告書類を作成

仕事のやりがい通関審査から納品まで、求められるのはスピード感

私たちに求められるのは、納期に間に合わせるよう手続きし手配すること。しかし、何日も前に貨物が到着していても、保管期限が切れる直前にお客様から書類が来ることもあれば、書類が届いた時には保管期限が過ぎていることもあります。貨物がコンテナヤードにあるうちはまだ外国籍の貨物。一刻も早く国内に入れて、出荷するために通関手続きを進めますが、トラックの空き状況や、お客様が荷受けできるかどうかにも左右されます。通関で税関検査があるかないかの判断基準は書類。貨物の情報がしっかり分かれば、書類審査だけで輸入許可になることもあります。急ぎの貨物が書類審査のみで許可されたときは、本当に嬉しいですね。

通関審査から納品まで、求められるのはスピード感

シーゲートコーポレーションの良いところ福利厚生とスキルアップへのサポートの厚さを実感

福利厚生がしっかりしている会社だと思います。年に1回、メンタルヘルスのチェックを実施。「この会社規模で、費用負担が大きいメンタルヘルスを導入・実施してくれるのはありがたい」と、上司と話したこともあります。残業時間が多い人には「メンタルは大丈夫ですか」と気にかけてもくれますし、パワハラについては電話相談の窓口も設けられています。人に優しい、社員を大切にしてくれる会社だと感じています。
スキルアップへのサポートもありがたいです。会社全体で、業務に必要な英語力の向上に取り組んでいます。資格手当もありますし、通関関係の講座受講は会社が補助してくれます。やる気さえあれば、いつでもスキルアップできる環境があるのはすごいなと思います。

福利厚生とスキルアップへのサポートの厚さを実感

これからの挑戦実務と学びで業務のプラスに英語力を磨きたい

広島物流事業グループでは、通関士の資格を勉強した方が業務をしやすいと感じました。試験に関連する実務も多いので、日々の業務も確実にこなして、ゆくゆくは通関士の資格にチャレンジしたいです。書類は外国語で書かれていることがあります。今はネットで調べたり、部署で外国語が得意な人に聞いたりしていますが、読めないよりは読める方がいいですよね。他部署での仕事に興味があっても、英語に自信がないと二の足を踏んでしまいます。私より後の年に入社した社員の多くは英語学科出身。留学経験者も多いです。英語スキルの向上は、会社の方向性とも一致していますし、私も英語力のアップに努めたいです。

実務と学びで業務のプラスに英語力を磨きたい

就活生へのメッセージ

いろんな会社を訪問できる今のうちに、しっかり企業を見ておいた方がいいと思います。私の学生時代は、テレビCMを流すような有名企業しか見えていませんでしたが、有名企業の裏には実はいろいろな会社があることに気付きました。「ここしか受けない」という狭い視野でいるのではなく、違うフィールドにも挑戦してみては。学生の今だから訪問できる企業、学生しか訪問できない企業もあるはずです。

就活生へのメッセージ

一日の流れ

  1. 8:20

    出社

  2. 8:30

    始業

    ミーティング。通関や輸出入の申請の確認をする。急ぐ申請があれば通関士に連絡する。メールチェックをし、貨物を積んだ船舶の入港日に変更がないか確認する。翌日通関士にチェックしてもらう書類の作成をする。

  3. 12:00

    昼休み

    自分の席で弁当を食べる。

  4. 13:00

    書類チェック

    到着した貨物の状態を確認。写真を撮り、顧客にメールで報告する。

  5. 17:00

    退社

    業務の状況によっては1・2時間の残業になることもある。

インタビュー一覧